【スポットカラー】に関する知恵袋
【質問】
DTPの特色入稿時に関しての質問です。スポットカラーの知恵袋の解説をすると、スポットカラーをプロセスカラー(K100%)に変換して入稿したのですが、スポットカラーの知恵袋は、印刷の世界です。また、この時書類情報で確認した時にCMYKオブジェクトが1000を越えています。これっていけないですよね…?印刷の世界について話していくと、入社したばかりの初心者です。家に帰ってからかなり不安になってしまいました…どなたか教えていただけないでしょうか
【解答】
心配なのは>CMYKオブジェクトが1000を越えています。のことですか?スポットカラーをプロセスカラー(K100%)に変換したことが原因ではないですよね?もともとその程度のオブジェクト数があったということでしょう。例えばフォントをアウトライン化して入稿する場合など、文字が1000文字あればアウトライン化後はすべてCMYKオブジェクトが1000あることになります。あるいは白から黒へのグラデーションを、オブジェクトの分割・拡張で通常の塗りのオブジェクトに分解した場合、最大256のオブジェクトに分割されます。このようなグラデーションが4個所使われていればそれだけで1000を超えてしまいますが、それが原因で出力エラーになるかどうかは、入稿した先のPostScript RIPの世代が新しければ、スポットカラーの知恵袋は、問題なく出力されるでしょうし、よほど古いRIPを使用していれば出力エラーになるかもしれません。でも、この程度のオブジェクト数では普通出力エラーにはなりませんよ。スポットカラーの知恵袋をいうと、製版会社やDTP出力センターでは、印刷の世界に対しては、あちこちから来たIllustratorEPSデータをQuarkXPressやInDesignのドキュメントに貼り込んでまとめて出力しています。それらのオブジェクト数を合計したらどのぐらいの数になるか。それでエラーを起こしているようでは生産性が上がりません。まあ、オブジェクト数が1000を超えたこと自体はそう心配しなくて良いでしょう。それよりは、入稿前にチェックすべきは1)オブジェクトのロックがかかっていてプロセスカラーに変換されなかったスポットカラーオブジェクトが残っていないか、2)孤立点が残っていないか、3)フォントをアウトライン化しなくてはいけないのに、印刷の世界について言えることは、アウトライン化されていないフォントが残っていないか、などに注意したほうが良いと思います。